【Minoria (ミノリア)】修道女と魔女のあくなき戦い【評価・レビュー】ネタバレなし

2022年12月6日

ひろてく

主にホラゲの考察や感想記事を書いてます。ストーリー性の強い作品が好きで、たまに映画の感想記事も。

Minoria（ミノリア）とは？
基本操作
魔女のバラエティ
楽しいところ
裏ボスがいる
まとめ
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Minoria（ミノリア）とは？

開発はブラジルの『Bombservice』という会社で、ゲームのジャンルは２Dのメトロイドヴァニア。
ラメジアという国を舞台にして、信仰に背いた魔女達と修道女が戦い続けるのがこのゲーム。プレイヤーは画像右端の主人公、シスター・セミヤを使って横の相棒フランと共に冒険し、とある呪文を阻止することが目的だ。ちなみに左の女性はお姫様、性格は冷酷で、遊んでいくとその素顔があらわになっていくことだろう。でもかわいい。

基本操作

基本操作は
・移動
・ガード（成功時カウンター）※ボス戦ではカウンターは発動しない
・回避（移動中にガードボタン）
・お香を使う（攻撃も回復もあり）
・武器の固有技

スタミナという概念が存在せず、ガードや回避は無制限に可能。ガードは受付時間が短いが超連続で出せたり、回避も回避が終わった直後からガードや回避に繋がるなど、アクション性がかなり優れたゲームである。敵の攻撃判定も一瞬なため、際どい戦いが繰り広げられるだろう。

武器固有技やお香にはそれぞれ回数制限が存在し、セーブポイント（インク）を起動すると回復する。なお、お香の種類は多岐にわたり、さらに戦闘中に時を止めて変更できるので、後半ほどお香ラッシュが出来て楽しい。

レベルが上がるとHP、攻撃力が成長する。基本的に詰んだらレベルを上げればいいので、ゲームの難易度は高いが、詰むことは避けられそうだ。

魔女のバラエティ

敵は魔女ということだが、いたるところに出てくる。この敵が魔女なのか、それとも魔女の作った何かなのかがまったく分からないが、バラエティが豊富。爆弾を投げてきたり、短刀で暗殺を仕掛けてくる。

ホロウナイト、筆者はそう呼んだ。この敵はいつも多数出てきて良い経験値になってくれる。

なめくじも魔女なのだ！（たぶん）

楽しいところ

強すぎるカウンター

ガードに成功すると、ボスでない限りカウンターが発動する。このカウンターは遠距離攻撃にも対応し、遠くの敵をもワープして攻撃してくれる（キャラの位置はワープしない）。決してオーバーな書き方でく、

「ほとんどの雑魚はこのカウンターが決まれば死ぬ。」

ボスにこれが使えたらきっとクソゲーとなっていただろう。通常攻撃１回の６倍ほどのダメージが入る。なお、敵が複数目の前にいる場合は分散する。

かわいい姫様の絵

城の中で戦うことが多いが、ちょくちょく飾られた絵が出てくる。中でも逸品はこの姫様の肖像画。とてもかわいい。他にもいろんな肖像画があるので探してみてはいかがだろうか。

多彩な武器

修道女が扱う武器は１つではない。武器の種類によってモーションが変わるのも楽しいところ。
「お玉」については使ってもらえれば分かるが弱い。
武器の種類ごとに武器スキルが異なり、ボス戦でも切り替えて使うことができるため、ボス戦では武器を変えつつ戦うことが強さになる点も、ミノリアの面白いところだろう。

裏ボスがいる

メトロイドヴァニアの楽しいところはクリア後でもコンテンツがあることだ。とある場所からアクセスできる塔には裏ボスがいる。もちろん超強い。これまで培ってきたお香や武器を駆使してもかなり苦戦した。この敵を難なく倒せたあなたは本当の修道女間違いなしだ。

まとめ

アクション性が素晴らしい２Dメトロイドヴァニア！！戦う修道女とお姫様、ということで購入を決意した筆者だが、買って良かったと思うことが多々ある。お姫様のかわいさ。アクションの楽しさ、メトロイドヴァニアとして、活動範囲が徐々に増えて探索していくのも楽しさの１つだった。アクションゲームが好きな方は買って損はないと思う。ちなみに、実況では触れなかったが、実はエンディングが分岐したり、ボスは毎回ノーダメ報酬があったりとやり込み要素がかなりあるゲーム。クリア時間は５時間ほど（やり込み要素なし）。修道女が戦うお姫様がかわいいゲームをお探しであればこのゲームを検討してみてほしい。お姫様の昼寝も誠、見ごたえがあった。

【Minoria (ミノリア)】修道女と魔女のあくなき戦い 【評価・レビュー】ネタバレなし