雑記

31歳で緑内障になったゲーマーの話#1【緑内障になってからの記録】

ひろてく

ゲームの考察・感想レビューのブログやってます。 ストーリー性強い作品が好きで、最近は「ホラー」や「アドベンチャー」のジャンルが多めです。 YouTubeで実況もしてるのでそちらも是非。

はじめに

こんにちは!

ブログ管理人のひろてくです。

普段はゲーム実況者として楽しくゲームをしていて、YouTubeに動画を投稿したり、ゲームの感想や考察記事をブログにアップして日々を楽しんでおります。

えっと、突然ですが僕

「緑内障」と診断されました。

ちなみに診断時で31歳です。(先日誕生日を迎えて32歳になりました)

まだ検査も途中の段階ではありますが、

この年齢で緑内障になってしまったことや、治療の経過などは、同じ病気で悩んでいる方へ何かしらお役に立つかも?と思って闘病記を記録していくことにしました。

なんで緑内障って分かったの?

僕は2024年2月の下旬にコロナに罹ってしまいました。

コロナ自体はひどくなかったのですが、コロナが治ったあたりで目が真っ赤に腫れてしまいました。

それが2024年3月1日、緑内障の診断日になります。

近くの眼科に行くと、

視力検査から始まり、最後は先生の診察になりました。

先生の近くに座って、青いライトと赤いライトを交互に見ながら、

さらにライトを照らされました。

すると……

先生「これ、目が赤くなってるのはただの結膜炎だけど、そんなことより緑内障だよあなた。」

ん?緑内障って年取ってからなるイメージだったけど、31でもなっちゃうものなの?

とか脳内で少しパニくりながら、なんとか冷静さを保ちました。

次に

先生「あなた何歳?」

僕「31です」

先生「若すぎるよぉ!!」

僕「(かなしみ)」

僕「ちなみにどうやって緑内障って分かったんですか?」

先生「目の中を全部見てるからね」キリッ

なるほど……

そんな一瞬で分かる先生すごすぎない?

まぁでも、これが僕の緑内障が発見された経緯です。

次に緑内障とは何なのか?そして今後の治療などについて説明していきますね。

※ちなみに発見してくれた先生は町の眼科の先生って感じですごく接しやすく、丁寧に病気について教えてくれる良い先生でした。
文字にするとちょっと威圧的に感じちゃうかもですが、話し方もすごい丁寧です。

そもそも緑内障ってどんな病気?

先生から聞いた説明では、緑内障とは

「眼圧によって、目と脳をつなぐ視神経が細くなっていって、視力や視野がどんどん悪くなっていく病気」

と教えてもらいました。

ちなみに視力とは焦点が合う中心が、どれだけ遠くまで見えるか、というもので、視野は焦点以外のところの見える範囲のことです。

視力が2.0でも、緑内障で視野部分だけが狭くなっている方もいらっしゃるということでした。

ちなみに緑内障と診断される8割ほどの人は僕みたいに無症状らしく、実際視野が欠けている場所は

暗くなるのではなく、ぼやけたり霧がかって見えるので余計に気づきづらいそうです。

また、この病気は治ることはない(失われた視野は戻らない)そうですが、早期発見が重要らしく

進行を遅くするのが治療になるそうです。

なので早く見つかったのは実際ラッキーだったかもしれません、前眼科に行ったのは5年以上前な気がしますし……。

ちなみに目の重要な中心部が見えなくなるのは末期症状らしく、見えなくなった部分を治すことはできないそうなので、

無症状でも強い近視の方は定期的に眼科に行った方がいいかもしれませんね。

また、公益社団法人の日本眼科医会のホームページによると

40歳以上は20人に1人が、60歳以上は10人に1人が患っている病気らしく、意外と緑内障患者さんは多くいらっしゃるみたいです。

正直、調べてびっくりしました。

さらにそのページを見ていたら

「適切に治療を受ければ、ほとんどの人は生涯、視力と視野を保つことが可能です。」

とあるように、本当に早期発見と継続治療が大事なんだなと分かりました。

どんな検査したの?

初日の診断日は、

普通の視力検査(CとかUとか指さすやつ)と、赤と青いライトを見ながら追加で目にライトを当てて目を先生が肉眼で見る検査だけでした。

その3日後、3月4日には視野検査をしに行きました。

顔を機械にはめて、片目ずつ、中心の赤い点を見つめて、そのまわりに光の点が見えたらスイッチを押す、という検査と

これまた顔を機械にはめて、機械の中に、赤く大きく※印が移っている画面で※印の中心を見続けて、10秒ほど目を開けたままにしてその間に目をスキャンする検査を受けました。

その後、僕の視野の状態が紙に印刷されて出てきました。

健康な目の人でも、焦点の近くに盲点が1カ所は絶対にあるそうです。

僕も左目は、焦点の横に盲点が1カ所あるだけでした。

一方右目は、焦点の横に盲点が1カ所と、

中心のちょうど真下の30度ぐらい?の範囲が視野欠損して真っ黒に塗りつぶされていました。

ちょっとショックでしたが、たしかに右目だけでものを見た場合、ちょっとしんどいな、というのは前から感じていましたから、納得したというのが正直な感想です。ホント早期発見できてよかった。

緑内障でやっちゃだめなことって何?

結論から言うと、基本的にはいつも通りの日常生活が送れるそうです。

公益社団法人の日本眼科医会のホームページによると

よく患者さんに、「日頃注意することが、何かありますか」と聞かれます。嗜し好こう品ひんや運動も特に問題ありません。またよく、目を使ってよいのですかとも聞かれますが、目を使っても緑内障は悪化しません。つまり全く今まで通りでよいのです。

良かった、ゲームしまくってもいいんだね!

これはホント安心しました。

ただ、眼圧を上げることはあまりよくないそうなので、運動が好きな方は調べたり、医師と相談したほうがいいかもですね。

特にうつぶせ寝は眼圧が上がるから緑内障患者さんはしないほうがいいだとか、コーヒーはあんまりよくないだとか言われているようです。

ちなみに僕は無類のコーヒー好きで、先生にコーヒーのことを相談しました。

僕「コーヒーがよくないって聞きましたが、僕コーヒーが大好きなんです。どうしてもだめですか?」

先生「諸説あるけど、そんなに好きなら1日1杯くらいは飲んでいいんじゃない」

と怪訝そうに言われました。

良かった、コーヒーとゲームが許されたんだね!!

※でも一応、この日から夜コーヒーを飲むのはやめて、夜はノンカフェインコーヒーに切り替えました。

今後の治療方針は?

実は僕はまだ目薬の治療が始まっていません。

先生曰く、緑内障はもともと視神経が弱いく進行がとてもゆっくりな方と、急速に進行する人がいるそうなのです。

そこで、3月4日にやった視野を計測する検査を、ちょうど1か月後にもう一度することによって、緑内障の進行が早いのか遅いのかを見極めて治療方針を立てるそうです。

なので現状、手術がいるのか、目薬治療だけにするのかなどは未定で、まだ実際の治療というものは始まっていません。

ネットで調べたら怖いことはいっぱい書いていますが、分からなくなったら医師に相談して、治療をしっかりしていこうと思います。

まとめ

ホント全然知らなかったわ緑内障のこと!

でも先生に聞いたり、ネットのちゃんとしたところで調べてみると、しっかり治療すれば失明前に寿命を全うできることがほとんどということを知れて安心しました。その半面、目薬治療が始まったらちょっとめんどくさいな、それよりゲームしたいなと思う怠惰な自分がいるんですけどね。

31歳ってのは先生の第一声から見るに、かなり早い発症だったのでしょうが、正直このまま40代とかで自覚症状が出たあとに分かるより100倍マシだったなと、かなり楽観的に考えられています。

この年齢でもなるということ、意外と患者数は多いこと、目薬治療以外はほとんど普通の生活を送れることなど、分かって安心したことが多いです。記事にまとめると自分の病気に対する情報の整理もついて良いですね。

次回は4月4日に同じ視野の検査をするので、また一か月後に次の記事でお会いしましょう!

ひゃっほいコーヒー飲んでゲームするぜ!!

関連リンク

◆公益社団法人 日本眼科医会
「緑内障と言われた方へ」

◆僕のYouTubeチャンネル
(ちょっとでも僕のことが気になった方、チャンネル登録して応援してほしいな!緑内障でも楽しくゲームしまくります)

◆次→https://hirotechblog.com/notes/ryokunaishou-part2/

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